昭和天皇陛下のお手播きの落葉松(カラマツ)及び石碑
並びに札幌報恩学園発祥の地の石碑の存続を求める署名について


札幌報恩学園は、大正7年に小池九一先生が私立の感化教育機関として創始されて以来、90年余の歴史を辿り、戦後は知的障害者の教育施設として再出発し、今日に至っております。発祥当初の学園は、札幌市中央区南14条西16丁目に所在し、昭和37年、現在の札幌市厚別区厚別町上野幌に移転し、その敷地は、北海道開発局が取得して職員宿舎を建設され、今日まで存続しております。

その敷地内には、カラマツと石碑がございます。大正11年7月、当時の皇太子殿下であられた昭和天皇陛下が、真駒内種畜場にて教育振興のためカラマツの種を御手播きされ、大正13年、種から育成した苗木が報恩学園にも下付され、小池先生によって大切に守られてきた意義ある樹木であります。
また、日本を代表する感化事業、知的障害者教育の先駆者、小池九一先生のご業績を偲ぶ記念物でもあります。


落葉松(カラマツ)3本と二つの石碑は、札幌市幌西児童会館と北海道開発局宿舎の間、開発局の敷地内に位置しております。

地元の幌西小学校は、大正15年1月15日の開校であり、カラマツが先輩にあたり、地域の子供たちの成長を見守り、今日に至っております。

カラマツと「皇太子殿下御手播落葉松」の碑

小池九一先生は、長野県松本市出身で、単身で渡道され、少年の更生教育を行う庁立感化院の主事、院長を経て、私財を投じ、札幌報恩学園を創設されました。

樹を育てる心が、教育の信条とも重なり、郷里からアカマツなどの種子を取り寄せ、「報恩園」と称される小公園を育て、地域の皆様にも開放されておりました。

「札幌報恩学園発祥の地」の碑

小池先生のことは、「札幌百年の人びと」(札幌市発行)にも掲載され、伝記としては、シリーズ福祉に生きる42「小池九一」(大空社:平中忠信著)が刊行されております。

現在の札幌報恩学園

札幌報恩学園は、昭和37年に札幌市厚別区厚別町上野幌へ移設され、知的障害者、地域の皆様の多様なご要望にお応えすべく、各種施設・事業所を運営し、充実・発展をたどっております。


ところが、北海道開発局の宿舎が老朽化に伴い廃止される予定であり、宿舎跡地の利用については、関係機関において国有財産の有効活用の観点で検討されると伺っております。
このような歴史的な樹木及び石碑について、宿舎廃止の後も存続させ、その重要な意義を長く後世に伝えられんことを切に望み、関係機関の皆様方の特段のご配慮、ご尽力を衷心よりお願いするものであります。

つきましては、以下に署名用紙がございますので、PDFファイルにてダウンロードの上、ご提出いただければ幸いです。


 署名用紙ダウンロードおよび提出先
 
【署名用紙ダウンロード】

 PDFPDF形式(633KB)

【提出先・取扱団体】
 社会福祉法人 札幌報恩会
  〒004-0039  札幌市厚別区厚別町上野幌822番地
  電話:011‐891‐2188
尚、いただきました署名は、個人情報として慎重に取扱い、要請目的にのみ使用させていただきます。

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