広報9月号
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グリーンホーム厚別 施設長 浅岡 耕子 法人本部 事務局 課長 中野渡 幸彦 8月の猛暑の中、クーラーに救われる日々が続いています。このお便りが届く頃にはどうか過ごしやすくなっていることを願い書き綴ります。 さて、新型コロナウイルスの扱いが5類となり、法人としてもこれまでの行動指針が見直され 緩和されました。グリーンホーム厚別でも入所の皆さんと、「在宅グループ」「そよ風」通所の皆さんが、また一緒に昼食をとることができる様になりました。以前は当たり前だった日常がこんなにも 尊いものだったのかと実感する毎日です。まだまだ感染対策はガードを緩めず続けていきますが、 アクリル板のない食堂を見る度に「よくここまで頑張りました!」と、4年近く辛抱した日々を皆さんと共に讃えあいたい気持ちでいっぱいになります。 そして、コロナ明けの夏休みが8月12日から始まります。お楽しみ行事も盛りだくさん…。花火大会、15日にはアイスクリームのキッチンカーも呼んでいます。9月は一大イベント「報恩まつり」、また、9月~11月は5つの行先<円山動物園・マリンパ-クニクス・新千歳空港・サンピアザ水族館・駒岡保養センター>から自分で選んだ「日帰り旅行」へと楽しい行事は続きます…。制限により叶えられなかった事もあります。この先は笑顔いっぱい活気に満ちた生活になりますように!! 私は平成31年4月の入職で、今年で5年目になります。名前が中野渡(なかのわたり)で、聞きなれない長い名前だと思いますが、出身が青森県十和田市で、そこに多い名前です。 十和田市は新渡戸稲造の祖父にあたる新渡戸傅(南部盛岡藩士)の開拓事業として、荒れ野の台地であった三本木原を、奥入瀬川からの水路工事で稲生川を作り、開墾して出来た町です。縁あって 青森から札幌に引っ越してきたのが平成6年で札幌在住29年になります。 現在は主に採用担当の仕事をさせていただいております。新卒者、社会人とも、どこの業界も人手不足で、なかなか求職者は集まってくれませんが、その中でもいろいろな個性をお持ちの方々とお会いし、採用につながって、その職員が活躍していく姿を見ることができることが、楽しみでもあり非常にやりがいを感じる仕事です。 採用活動も今は、様々な媒体を使ったり紹介してもらったり、多種多様な方法がありますが、当法人の魅力を少しでも多くの人に伝えることができるよう、また当法人の宝となる人財をたくさん発掘できるよう取り組んでまいります。よろしくお願い致します。 当法人に入職当初は、札幌報恩学園の事務所に配属され、その後、法人本部の事務局に異動し、 ― 2 ― 日常が戻ってきました! 採用担当です!

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