― ６ ― 今年度も防災の日である９月１日に法人全体で防災訓練を行っています。今年は事業所間の連携を取る形のシナリオとしました。想定は、震度６強の地震が起き、建物が一部損壊、電気、電話等が使えない状況の中、職員が1名下敷きになったため、各事業所から職員が駆けつけ、救助するというものでした。電話が使えないということは、情報を伝達する際には走って対応することになります。普段何気なく使用している電話のありがたさを改めて実感することができました。午後からは例年通り、炊き出し訓練、ガス発電機の確認も行っています。 最近は大きな地震が続いています。昨年は宮城・福島で、今年の５月には石川県で震度６強の地震があったことがニュースで流れていました。震度６強という数字は、もう身近なものと考えてよいかもしれません。今回の訓練は、利用者様の安全確保を第一に考え、職員がどのように行動すべきなのかを考えるよい機会になったと思います。 今後も、いつ起きるのか分からない災害に備え、いろいろな場面を想定して実施して行きたいと思います。 災害対策委員 伊藤 雅一
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