広報11月号
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木々の紅葉が始まり、栗やどんぐりを拾いにエゾリスが木から降りてきているのをよく見かけるようになりました。この札幌報恩会の敷地は自然豊かな場所にある為、珍しい生き物もたくさん生息しているようです。今回は、私が札幌報恩会に勤めてから出会っためずらしい生き物を紹介したいと思います。まずはルリボシカミキリという鮮やかなブルーの体色が美しいカミキリムシです。日本に広く生息していて希少種というわけではないのですが、私が大学の研究室に在籍していた時に教員の方と一緒に探して見つからずにいたものが、勤めてから早出で出勤した時に玄関先にいるのを見つけ、そのきれいなブルーの体色を見て感動しました。次にニホンカワトンボというイトトンボの仲間です。北海道のイトトンボでは珍しく羽に色がついており飴色の羽がきれいなトンボです。きのこハウスの周辺できれいな飴色の羽を羽ばたかせゆらゆらと飛んでいるのを見かけました。その後は見かけないのでたまたま迷い込んできただけなのかもしれません。最後に紹介したいのはコウモリです。現在きのこハウスの裏手にある馬小屋でキィキィと鳴いている生き物がいたので捕まえてみると小さなコウモリでした。何というコウモリなのかはわかりませんでしたが、かわいらしい顔をしていたのを覚えています。コウモリについて調べてみると札幌には17種類ものコウモリが生息しているようです。今回紹介したものはたまたま見つけた生き物なので、よく探してみるともっとめずらしい生き物が生息しているのではないかと思います。ぜひ皆さんもレアキャラを発見した時はご一報ください。 幌西ほうおんリレー 10月中旬になり朝晩急に冷え込んできました。雪虫がゆらゆら揺れて飛んでいる様子が目に映るとそろそろ冬が近づいてきたなと感じる今日このごろ、お障りなくお過ごしでしょうか。私事ですが、4月に就労継続支援B型事業所ホープスと居宅介護事業所サポート91(きゅういち)から法人発祥の地である「幌西ほうおん」へ配属され、とうとう法人敷地内から一番遠くの勤務地となりました。「幌西ほうおん」は平成29年4月より開所され今年度8年目を迎えました。その間、管理者は富田弘樹管理者から伊藤管理者そして富永管理者へ、支援課長は伊藤管理者から渡邊課長、江口課長そして私に引き継がれました。それぞれの管理者、支援課長の手腕が発揮され、支援員が日々の支援を積み重ねたことで現在の「幌西ほうおん」が在ります。勤務表や送迎表、利用者様の利用実績を見ただけでも現在の形になるまでに3年の月日を要していることがわかります。今後も現在の職員の特色を出しながらチーム力を高め、利用者様が安心して過ごせるように支援を行っていきます。 今年も幌西ほうおん園の畑では沢山の収穫が行われ利用者様に持ち帰っていただきました。来年も豊作を願いこれから冬支度です。Cafeすみれはおかげさまで、お客様でにぎわう日も多く、利用者様もスタッフも カフェ業務に追われることが増えました。新メニューやカウンター席など新たにご用意しておりますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。 レアキャラ発見! グリーンホーム厚別 支援課長 小田切 淳 幌西ほうおん 支援課長 今 稔 ― 2 ―

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